姉の中に白濁した弟の欲望がぶちまけられた・・


弟「すいません。俺、姉友先輩とは付き合えません」
姉友「・・・そうだよね。分かってた」

弟が頭を上げた時、姉の友人は弟に背中を向けていた。
屋上からは近くを流れる川と五月の新緑に覆われた山々が望める。
夕暮れ時の逆光で姉友の表情は分からない。
グラウンドを走るサッカー部の掛け声が響く。

姉友「弟くん来てくれてありがとう。ちょっと一人にさせてね」
振り返らないまま姉友は言った。
弟は会釈をしてそこを去った。姉友は最後まで弟の方を振り返らなかった。

姉友「というわけでフラれてしまいました」
姉「・・・そう」

親友の笑顔は寂しさを滲ませるが、どこかしら清々さを感じさせる。
なんだか思ったより落ち込んでいないようだ。

姉「あの子はさ。ほら。なんというか昔から融通が利かないところがあるし。
きっと、その姉友が嫌いとかじゃなくて付き合うってことがよく分からなかったんじゃないかと思うよ」

我ながら適当なこと言ってる。私は本当にこんなことが言いたいのだろうか。こういうのは他人が何言ってもどうせ慰めにならないのに。

姉友「フフッ。慰めてくれてありがとー」

姉友の優しさが少し辛い。なんでだろう?親友の姉友が苦しんでるから?違う。そうじゃない気がする。

姉友「ねえ。姉。あのさあんた」

姉「なあに?」

姉友がまっすぐ見つめてくる。珍しく真面目な顔だ。
何を言われるのか恐々としていたが、結局姉友は何も言わなかった。

姉友「うーん。やっぱいいや。なんでもない。
ほいじゃ愚痴も聞いてもらったし。そろそろ帰るわー」
姉「うん。気をつけてね」

5月の風はまだほんのちょっぴり冷たい。川沿いのこの場所は風が強いのだ。
街頭の明かりが灯り出す。しばらく歩いてから姉友は携帯を取り出した。
親友の馬鹿男を呼び出す。なんだかんだでこういう相談事はあいつに
するのがいい。

姉友「あ、男友くん。ちょっと相談に乗ってくんない?」

姉友が帰ってからしばらくして弟が家に戻ってきた。
どうやらお目当ての食材が手に入ったようだ。

姉「おかえり弟。御飯の用意手伝おうか?」
弟「いや姉ちゃんはいつも通り座って待っててくれればいいよ。一人の方が効率がいい」
姉「お姉さまの好意を無碍にしようというのかね?」
弟「はいはい。そんなことより明日の準備でもしてろ。また弓道の道具忘れるぞ?
姉ちゃんはおっちょこちょいだからな」
姉「むぅー」

姉友「というわけでフラれてしまいました」
姉「・・・そう」

親友の笑顔は寂しさを滲ませるが、どこかしら清々さを感じさせる。
なんだか思ったより落ち込んでいないようだ。

姉「あの子はさ。ほら。なんというか昔から融通が利かないところがあるし。
きっと、その姉友が嫌いとかじゃなくて付き合うってことがよく分からなかったんじゃないかと思うよ」

我ながら適当なこと言ってる。私は本当にこんなことが言いたいのだろうか。こういうのは他人が何言ってもどうせ慰めにならないのに。

姉友「フフッ。慰めてくれてありがとー」

姉友の優しさが少し辛い。なんでだろう?親友の姉友が苦しんでるから?違う?そうじゃない気がする???????

姉友「ねえ。姉。あのさあんた」

台所からトントンとキャベツを刻む包丁の音が響く。今日はロールキャベツだ。
両親が共働きで遅い我が家は弟が不器用な私(自分ではそう思ってないのだけど)の分も料理を作ってくれる。我が弟ながらできた子だのぅ。
居間のソファーで少し長くなりすぎた黒髪を弄びながら本を読む。
台所からコンソメの香りが漂ってくる。

弟「ほい。緑茶。あと30分くらいでできるからもうちょっと待ってな」
姉「はーい」

ロールキャベツを煮込んでいる間、弟が前に座る。
弟はずいぶん逞しくなってきたように見える。
もともと運動神経は良かったが、陸上を始めたせいか
最近は体つきがますますがっちりしてきた。
背の高さもずいぶん前に追い越されてしまった。

姉「ねえ・・・」
弟「ん?」

さっきのことを思い出す。姉友は昔からの友達。
大事な親友だ。それは弟も同じはず。

どうして姉友をふったの?

そう聞きたい。しかしそれははばかられるような気がした。
姉友や弟のことじゃない。なんだか自分自身についてモヤモヤとした気持ちを
抱えている気がする。結局、私は言葉を飲み込んだ。

弟「そろそろ飯にしようぜ」

その翌日、弟は男友の家に来ていた。今日来た理由はお悩み相談だ。

男友「お、来たな。まあ入りたまえ」

男友の部屋に案内される。姉と同じ歳の男友は、弟にとっての兄のような存在である。
小学生の頃から姉、姉友、男友とはよく一緒に遊んでいた。
最近は学校以外は引きこもって部屋でネットに勤しんでいるらしい。
そのせいで目が悪くなったらしく、外で遊んではくれなくなった。
今では部屋の中がネットワークの配線で埋め尽くされてしまっている。
男友の丸いメガネがキラリと怪しい光を放った。

男友「なるほどな。両親が本当の親ではないことを知ってしまったと」
弟「うん」

先日、親戚のおばが母と自分のことについて話していた。
その時に自分が父親の従兄弟のそのまた親戚の子供であることを聞いてしまったのだ。
随分と遠いご縁だ。なにやら深い事情があったようだが
母はそれでも変わらず自分は大切な子供だと言ってくれた。

「それで何か問題があるのか?」
「いやない」

そう。それについては問題なんかない。家族は変わらず俺を大切に思ってくれるだろう。
なんとなく親友兼兄である男友に話してスッキリしたかったのかもしれない。
だから問題はそこじゃない。問題なのは・・・

男友「ふぅむ。どうやら都合が良さそうだな」

弟「何が?」
男友「いやなんでもない。とにかくお前の言ってた通り何も問題はないだろう。
お前の両親も姉もそんなことでお前に対する態度を変えない人なのは分かってるな?」
弟「うん」

そう本当はそんなことじゃなく、自分の気持ちから逃げられなくなりそうなのが怖いんだ。

男友「ところで弟。俺もお前に相談があるんだ。姉のことなんだが」
弟「?なに?」
男友「実は姉と付き合うことになった」

弟には男友の言っていることが一瞬分からなかった。

男友「来年受験が終わったら二人で大学の近くに住もうかと思ってる。それから」

男友の話が耳に入ってこない。

弟「お、俺用事思い出した!」

話が終わる前に弟はその場を逃げ出した。理解できたことは一つだけ。
大好きな姉ちゃんはもう俺のものじゃなくなる。

弟はどこ行ってるんだろう?
今日も両親の帰りが遅いので弟が御飯を作ってくれる約束になっている。
まだかなまだかなーとゴロゴロしていたところに姉友から電話が入った。
姉友「私、弟くんと付き合うことになったよ」

一度振られた姉友であったが、その後もう一度告白して弟と付き合うことになったらしい。
電話の向こうからは嬉々とした声が伝わってくる。

姉「そ・・・う、なんだ。よかったじゃない」

嘘だ。目の前が真っ暗になったように気持ちが沈んでいく。なんでどうして?
大事な親友と弟が恋人同士になれたのだ。こんなに嬉しいことはない、はず。
電話を切ってからその場を動けなかった。暗い気持ちが頭をもたげる。
自分は、最低かもしれない。

しばらくすると弟が家に返ってきた。

姉「お帰り」
弟「ただいま」

弟の表情がよく読み取れない。
気まずい沈黙が広がる。

弟「飯、作るわ」

何かしなくちゃ。こんなモヤモヤした気持ちのままじゃいられない。
弟に確かめなくちゃ。

姉「あの、私も手伝うよ」
弟「いらねえよ」

弟の声が冷たく感じる。

姉「いいから。たまには、ね?」
弟「いらないって言ってるだろ!」

払いのけようとした弟の手が、姉の肩にあたる。
ふらりとバランスを失って姉は倒れそうになった。

弟「姉ちゃん!」

倒れそうになる姉に手を伸ばす。
間一髪、弟は姉をソファーの方に引き倒した。

背中にボスンと沈む柔らかい感覚。
姉がつむっていた目を開けると弟の顔が目の前にあった。
馬乗りの体勢になったまま、弟は動こうとしない。

時計の針の進む音がやたら大きく聞こえる気がする。
ごくりと唾を飲み込む。弟の鼻息が顔にかかる。

姉「だ、大丈夫?」
弟「どう・・・して」



姉が見上げた弟の顔は今までに見たことのない表情をしていた。

弟「姉ちゃんは俺のものだ!」

悲痛な叫び声が居間に響いたかと思うと
弟は姉のブラウスを前開きにしゃにむに引きちぎった。
ボタンが弾けて、姉のライムグリーンのブラが顕になる。

姉「ぁ・・・ぃゃ」

弟の剣幕に竦んでしまった姉は必死にその声だけを搾り出す。
しかし弟の手は止まらない。
露出してしまった姉の胸元に強引に手を差し込んでくる。
はだけてしまったスカートがたくし上げられる。
両足のあいだに弟のカラダが割り込み、手が下着の上をなぞる。
そのまま姉の太腿をなで上げる。

身じろぎもできないでいる姉を見下ろしていた弟だったが、
そのまま唇を乱暴に押し付けた。
強引に自分の唇を割行ってくる弟の舌をただ呆然と姉は受け入れた。

お互いの口元が唾液でべちゃべちゃになる。
はだけた姉の胸元のブラは片方はその覆いを外され、
左の姉のふっくらとした形の良い乳房とピンク色の乳首が露出してしまっていた。
弟は黙ったまま、そこに舌先を這わせていった。

姉「ぅ・・・ぁあ・・・ど、どうしてこんな、こと。ダメだよ。私たち姉弟だよ?」

ダメ。こんな。
これ以上されたら・・・堪えられなくなる。

必死に自分の陰部をなぞる弟の手を引き剥がそうとする。
しかし姉の手には力が入らなかった。
ここで中断されることを姉の本能が拒否したのかもしれない。

姉「あっぁ」

姉の尻肉をこねまわしショーツの裾をまさぐっていた弟の手が
姉のへその下にたどり着く。するすると姉の下腹部へ向けて這うように進む
とうとうショーツの中に弟の手が直接分け入ってきた。

愛液で湿った姉の陰毛をかき分け、姉の秘所を直接なぞる。
短い吐息が姉の口からこぼれ落ちた。
理性でいくら拒否しようとしても姉の体は牝の欲望に抗えなかった。
小陰唇をなぞる弟の指に合わせて、姉の膣奥がピリピリとしびれる。
トクントクン。膣奥から染み出した透明な液体が下着に染み出していった。

弟の指にテラテラと光る粘液がこびり付き、姉の股間との間に糸を引いた。

姉「だ・・・っめぇ」

その波はどんどん膨れ上がっていく。
大きなうねりをあげて、姉の膣奥からマグマのような欲望の粘液が
ごぽりごぽりと音をたて溢れ出てきた。
無意識に腰をくねらせてしまう。

(だ・・・め・・ぇ・・・あふれ・・・ちゃう・・ぅ)

ずっと我慢してきた。心の奥底に押し込めてきた。
暗いねばつく欲望が姉の膣壁の間から染みだした。
弟のものが欲しい。熱い堅くいきりたった弟の剛直がボクサーパンツを押し上げているのが見える。
先走り汁がすでにシミを作っている。

(ぅぁ・・ぅ・・・ふっ・ん・・・)

思考に靄がかかる。考えがどんどん不鮮明になっていく
このままじゃもどれなくなる。

アタマではわかっている。
しかし姉の繁みは彼女の愛液で濡れそぼりじゅくじゅくと泡立っていた。
秘所を覆う薄皮はひくり、ひくりと痙攣し
姉の意識とは無関係に弟の指を舐めしゃぶっている。

姉「あっ・・・・くぅ・・・」

とうとう押し留めていた快楽の声が姉の喉から飛び出してしまう。
ダメだ。押さえないと。押さえないといけないのに!
苦しい。息苦しさと鼓動の早さを感じる。
気を抜くと弟の腕に自らの足を絡めて擦り付けてしまいそうだ。

弟「姉ちゃん・・・感じてる、よね?」
そんなことはわかってた。十分すぎるほどに弟の手を
姉の透明な快楽の液が濡らし糸を引いている。
姉は顔を手で覆い隠したままだが、その下腹部は上下に静かに波打ち
片腕で隠しきれない姉の整ったバストの左乳首が硬くしこっているのが分かる。

姉の乳首を舐め上げる度、ますます姉の乳首は硬くいきりたち
呼吸も浅くなり、肌がさくら色に上気していく

弟「俺もう止めないよ。姉ちゃんを俺のものにする」

断らなきゃ。でも断れない。口から言葉が出てこない
快楽のせいじゃない。・・・私だって本当は、本当は

姉「私だって本当は弟のことが好きだったんだよ。離したくなんかなかった」

姉の告白に喜びと複雑な思いが交錯する。だったらどうして男友と・・・
怒りが最後の枷を外した。
弟は姉の肉壁のなかに固くこわばった肉棒を乱暴につき入れてった。

濡れそぼった姉の膣は緊張を見せたが、ぐちゅりと弟のペニスがクレバスに分け入ると
生暖かい姉の膣肉が弟の強ばりを包んでいった。

弟(うわ・・・柔らかい。気持ちよすぎる)

うねる軟体動物が消化液を吐き出して捕食してくように
弟は血管まで浮き出て硬くなった自分の肉棒が愛液で溶かされていくような錯覚を覚えた。

姉「あ・・・っ・・・ぁあ!」

一つ手応えを通過すると膣から微かに赤い筋が垂れた。
コツンとペニスの先端部分が姉の奥をつく。
ざらついた子宮口にペニスが当たる。とうとう姉が自分のものになったことを弟は実感した。
もう誰にも渡さない。横を向いて顔を覆い隠した姉の表情は伺い知れない。
弟は衝動に突き動かされるままペニスをスライドさせた。

弟「ハアハア・・・」
姉「うっ・・・んん・・・」

姉の口から短い吐息が漏れる。
それが快感なのか苦痛なのかもう弟には分からなかった。
ただ一心不乱に腰を打ち付ける。

最初は痛みしか感じなかった姉だが、
徐々に自分が快感のしびれを覚えていることを自覚しつつあった。
大切な弟、大好きな弟。もう元には戻れない。
それならいっそ私も壊れてしまおう。
ずっと秘めてきた思いを開け放ってしまおう。

打ち付けられるペニスに本能の赴くまま、腰を浮かす。
自制心が崩壊した姉の白い尻は左右に動き、
弟のペニスを自らの快感のポイントへと導いた。

交差する弟の胸に自分の豊満なバストを押し付ける。
バストがひしゃげる、お互いの乳首が触れ合う。
自分の血と愛液でべちょべちょに汚れた弟の下腹部へクリトリスを擦りつける。
頭の中を快感の衝撃が突き破り、耳鳴りがする。思考ができなくなる。

弟「ハアハア・・・くっ・・・姉ちゃん・・・俺もう・・・」
姉「ぅああ!あぁ!んぅ!ふぁあ!」
もう快感を叫ぶ声は押し止められない。代わりに弟の唇が姉の口を塞いだ。
愛液は股間を伝わり、お互いの内股を伝い、尻穴までをベトベトにしていた。

混ざり合い溶け合う。鼓動が早くなり、グングンと快楽の波が登ってくる。

弟「ああ!姉ちゃん俺もう・・・い・・くっ!」

姉を抱きしめる弟の腕に力がこもる。白い波が二人の思考を真っ白に染める。
頂きに達した快楽が弟のペニスを大きくドクンと震えさせた。
陰嚢がきゅっと引き締しまる。精液がペニスを駆け上る。

姉の中に白濁した欲望がぶちまけられた。
膣内にビュルビュルと熱い精液が叩きつけられ、溢れかえる。

姉「んぅっ!ぁああああ!!!」

ビクンビクンビクン。姉のカラダが震える。
手足の先々まで快楽が迸り、姉の膣口から愛液が吹き出した。

痙攣が止むと白みを帯びたお互いの愛液が姉の中からドロリとこぼれ落ち
姉と弟をそのまま深い泥沼へと沈めていった。

姉・弟「で、ふたりして嘘ついてた、と」
姉友「だってさー歯がゆかったんだもーん」

昼休み。そこには学校の屋上で正座させられている姉友と男友の姿があった。

弟「俺と姉ちゃんが本当の姉弟じゃないことも?」
男友「ああ。もちろん知ってたよ」
姉友「姉から一応聞いてたし」
姉「弟、知らなかったの?」

弟「お、俺だけピエロじゃねえか・・・なんのためにあんなに悩んでたんだああ」
姉友「ま、私をふった仕返しさね」
男友「弟が大人の階段のぼってくれて我がことのようにうれしいぞ」

心地よい5月の風が吹く。風もだんだん暖かくなってきた。

姉友「はいはーいというわけでお説教おしまーい。お弁当食べる時間がなくなっちゃうよー」
男友「うむ。それには賛成だ。というわけでさらば!」

姉と弟のあいだを割って二人は逃げ出していった。

姉・弟「まてー」

若葉の光に照らされて、4人の声が澄み切った青空に響きわたった。

おしまい

姉:3年。どじっこ。忘れ物が多く、よく転ぶ。弟に色々助けてもらう。
他のことはしっかりもの。弓道部。さらさらロングヘアー。
159cmB87W59H85

弟:1年身長173。陸上部。性格は世話焼き。姉の世話を焼くのが好き。

姉友:3年。姉の思いに気づく。性格はさっぱりしてる。ショートカット。
157cm。B79W57H81。服装は動きやすい格好を好む。陸上部

男友:3年姉友と同じクラス。180cm。

そこそこがっちりした体格だが目が悪い。メガネ。

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