すっかりキレイになっていた大学生の従姉と


私が大学に入学した時、東京にいた親戚は従姉のアキだけでした。
東京には兄貴もいたんですが、私と入れ替わりで卒業し、九州に就職しました。
兄貴が家財道具をほとんど置いて行ってくれた部屋をそのまま借り受けたので、快適な学生生活が送れる気がしました。

大学にも少し慣れ、友達らしき者もでき、遊びも多少覚え始めた頃のある土曜日、アキから電話がかかってきました。
私のオフクロから連絡があって、私のことを宜しく頼むと言われたとか言ってました。
とにかく会おうということになりました。
田舎者でも分かる待ち合わせのメッカ、渋谷のハチ公前で。

待ち合わせの時間がきてもアキは来ません。
当時、携帯なんてない時代です。

アキとはいつ以来だっけ?
中学ん時だから4~5年前?
お互い、変わってるだろうなぁ・・・と思ってると・・・。

「ごめ~ん、待ったでしょ?」

斜め前にアキが立っていました。
正直、(きれい~)と思いました。
アキは3つ上だから20歳か21歳。

「ヒロ、変わらんねぇ」

笑いながらアキが言いました。

「そう?アキは変わったよね。っていうか東京の女になったやん」

私は何とか動揺を悟られないように振る舞いました。

「飲めるよね。なんか食べながら飲もうか?」

「うん、ホントは未成年やけど・・・」

「いい、いい、大学生やし、入学祝いしてあげるよ」

そう言うとアキは私の前を歩き出しました。
渋谷のイタ飯屋、と言うより何でも屋みたいな店に行きました。
東京の話、親戚の話、大学の話・・・話は尽きません。
酒も会話と一緒にどんどん入ります。

そのうち、「ねぇ、ヒロの部屋が見たい。いいやろ?」と酔っ払ったアキが言ってきました。

「えーーーーーっ、汚いし、またにしよ。なっ、またにしよ」

私も慌てて言いました。
本心では嬉しかったんですが・・・なぜか断りました。

「いや、行く。奢ってやったお礼だと思え!」

アキも諦めません。
そんなわけで私のアパートにアキはやって来ました。
途中でビール、チュウハイ、ツマミなどを買い込んで・・・。
5月の終わり頃だったと思います。
まだ少し肌寒い夜でした。

「意外と綺麗にしてるやん。彼女でも出来たん?ヒロ、モテるやろ?」

ビールをシュポッと開けながらアキが部屋を見廻して言いました。

「そんなんまだ出来んよ。俺、割と綺麗好きやけんね」

私はベッドを背もたれにして座り、アキは対面に座って飲み始めました。

「今日、泊まっていい?明日休みだし・・・ヒロは予定あるん?」

(えっ・・・泊まる?)

いくら従姉と言っても、しばらく会ってなかった上に綺麗になってるし・・・と私が迷っていると・・・。

「都合悪い?・・・なら帰るけど・・・」

「いや、都合は悪くないけど、狭いし・・・どこに寝る?」

「ベッドじゃ駄目?」

アキに覗き込むように言われると、焦りながらも・・・。

「いいけど・・・。や、いいよ」

もうアキに逆らう気はなくなっていました。

「私、横に行こう」

アキが隣に来ました。

「ねぇ、ヒロはさぁ、小学生の時から私と気が合ったでしょ?従兄弟の中でもヒロが一番好きよ」

(はっ?誘惑?)

「俺もアキが一番好きだなぁ。年も近いし・・・」

とりあえず話を合わせてみることに。

「アキは彼氏はいるんやろ?綺麗やしモテるやろ?」

「女子大って男と知り合う機会が少ないしねぇ・・・」

「そっか、フリーか。ならしばらく俺が彼氏代わりになってやろうか?」

「ほんと?でもヒロこそ本当に彼女いないの?」

「うん、東京に来る前に別れた。遠距離は無理だし・・・」

その時、アキの顔が近付いてきました。

「キスして。ヒロ。彼氏やろ?」



酒臭いけど柔らかい唇が触れてきました。
アキの頭を抱えて舌を入れました。
アキの上あごを舐め回し、唾液を吸い上げました。
完全にもたれかかって私の膝の上に上向きになっています。
目の前にアキの顔、そして小ぶりなオッパイがあります。
そっと胸に手を置きました。
何の抵抗もありません。
ブラウスのボタンを外そうとしますが、焦って外れません。

「待って・・・」

アキは起き上がると、自分でカーディガンとブラウスを脱ぎました。
ブルーのブラだけになると再び私の膝の上に仰向けに寝てきました。
ブラの上から胸を揉みます。
外すのが面倒臭かったのでブラを押し上げて乳首を出しました。
ピンクとは言えないけど、小さめの乳首がツンと威張っています。
たまらずに吸い付き、キスしながら乳首舐め、またキス・・・。
スカートの上から股に触りました。
盛り上がったデルタの感触・・・思ったより固い。
その時、アキが私の手を押さえると・・・。

「ねぇ、ベッド行こ。ヒロも脱いで」

私とアキはパンツだけになりベッドに入りました。
ねっとりしたキスから始めました。
その前に私はどうしてもアキに聞いておかなくてはならないことがありました。

「アキ、俺達ってイトコやん。こうなってもいいんかな?」

「あのね、イトコは結婚も出来るんよ。まぁヒロと結婚はしないと思うけどさ。だから、して・・・」

もう理性なんかありません。
思ったより毛深いアキの股間を舐め回し、指を入れました。

「ヒロ、ここ吸って・・・」

小さな突起物を指で剥くアキ。

(これがクリトリスか・・・)

優しく吸ったり、激しく吸ったり。

「あ~気持ちいいぃ~、ヒロ気持ちいい」

私のもうパンツは濡れ濡れです。
アキの手を持ってパンツへ導きました。

「なに?こんなに濡れてるやん。もう出たん?」

「違うよ。男の潤滑材。もう入れたい。アキ入れていい?」

私は高校時代に経験はありましたが、数えるほどでした。

「いいよ、ヒロ、来て」

私はアキの上に乗り、自分のを持ってアキの毛深い所に・・・なかなか入りません。
アキも尻を動かして私のモノを入れようとしてくれるんですが・・・。

「ヒロ、もしかして初めて?」

「いや、初めてじゃないんやけど、どこ?」

「ヒロ、キスして」

キスをしてるうちにアキの手が私のモノを掴み、自分のところに宛てがいました。

「入れて」

腰を突き出すと、ヌル~とした温かい中へ。

「アキ、すっごい気持ちいいよ。アキの中、気持ちいいよ」

アキも私の首に手をまわし・・・。

「ヒロ好き、好き・・・」

もう限界でした。
溜まりすぎてましたから。

「アキ、もう出る。出していい?どこに出す?」

その時、アキが足を絡めてきました。

「だめ、アキ、もう出る!」

腰を押し付けて来るのを無理やり離し、アキの毛の上にたっぷり出しました。
ティッシュでアキの毛を綺麗にして、私のモノも拭き取りました。
ベッドに並んで寝て、煙草を吸いながら聞きました。

「どうして最後に足を絡めてきたん?間に合わんかったらどうするつもり?」

「・・・」

「なんで黙っとるん?」

「あのね、私、ヒロだったら子供が出来ても良いかなぁって一瞬思った。ごめん」

私はアキを抱き締めました。
可愛いって本当に思いました。
もう従姉とか、どうでもいいと思いました。

「アキ、まだ俺大学1年よ。本当に子供が出来たらどうするん?」

「そうだね。でもあの時はそう思ったの」

今度はアキからキスしてきました。
これがアキとの最初でした。
その時、アキはイカなかったそうです。
そりゃそうですよね、自分のことしかなかったなら・・・。
その後は私がイニシアティブを取ってアキも満足してたようです。

今、アキは私の可愛い嫁さんです。
家族の反対はありませんでした。
と言うか、私が2年の時にアキの姉ちゃんにバレて、それがきっかけで公認になったからです。
イトコ同士の良い所は、親戚付き合いが一緒だから面倒臭くない所かな?
長文にお付き合いくださり、ありがとうございました。

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