卒業式にバージン喪失
なんてエッチな話だと知ったら、
みなさんはいったいどの学校の卒業式だと思いますか?
わたし的にいえば、高校かなあ。
中○生だっておかしくないし、
なかには小学校なんて強者がいるかも知れない。
もっとも、それで女の喜びが感じられるとは思えないけれど。
わたし?
きっと違う意味で強者よね。
だって、大学卒業の時だもの。
全くもてないどうしようもないヤツ、ならともかく、
そこそこ彼氏とかいう存在もありながら、
よくぞ守りきったと我ながら思う。
別に守ろうとしていたわけじゃなくて、
ああこの人に抱かれたいと思ったことは何度でもあるんだ。
大学卒業と言えば、22歳よね。
そりゃあ、それなりにわたしも耳年増ってなもんよ。
身体の中の女が疼いて、自分で慰めることだってしょっちゅうある。
妄想の中でわたしはセックスの疑似体験だけどんどん重ねていた。
その記念すべき処女喪失が、遊びで浮気だったと知ったら、
これを読んでいる人はどう思うかしら。
もったいないと思うかしら。
それとも、この年齢になって何を大げさに、って感じているかしら。
わたしはその時、付き合っている人がいて、
やはりなぜか今までと同じように、肌を重ねる機会をもてないままでいた。
精神的にはとっくに処女じゃないわたしは、
「違う男に抱かれたい」願望が日に日に膨らんでいたなんて、変かしら。
お相手は、4月から就職で遠く離れていってしまうことがわかっていた。
彼もわたしに恋人がいることを知っていた。
そして、わたしは告白したの。
「たった一度でもいい。今日だけでいい。記念に抱いて下さい」って。
彼は「いいよ」って言ってくれた。
内心、こりゃおいしいや、って思ったかも知れない。
わたしが処女だとは気付いてもいなかったと思う。
そう、わたしは普通の女子大生。
でもね、結構いるのよ。
そこそこの女なのに、未だに機会に恵まれないって子が。
そうしてみんな普通を装っているの。
何が普通なのかわからないところがミソよね。
そう、わたしも何が普通なのかわからないの。
だって、妄想の中では色々なことを体験しているもの。
彼が手慣れているのかどうかも判断付かない。
ただ、わたしはされるがままだ。
全裸になってたったままキス。
きつく抱き合いながら背中をまさぐり合い、そのままベッドに倒れ込む。
左の乳首を舐められたり唇で優しく挟まれたりしながら、右の乳首を指で。。。
思わず声を上げているわたし。
ああ、好き。
わたしってセックス好きなんだ。
こんな声を出すんだ。
彼の唇と舌は少しずつ下がってきて、一番感じるところへ。
固く閉じた足が広がって行く。
ゾクゾク。
ゾクゾク。
わたしは大股を開いて、アソコは彼の目にさらされた。
それだけで感じている。
まして、指や唇や舌で愛撫されたら。
びしょぬれになったおまんこが、ピチャピチャと音を立てる。
わたしは声を出す。
わたしは既にイクことを知っている。
バイブやローターがお友達。
どうしよう、このまま入れてもらってイッちゃおうか。
そう思ったけれど、わたしは一通りのことがしてあげたかった。
体を起こして、彼のものを口に含む。
どうするんだっけ。
歯を立てないようにして、カリの所を丁寧に舐めてみよう。
それから、苦しくなるほど口いっぱいに含んであげよう。
男の身体全体からしたら、こんなわずかなモノが、
わたしの中に入ったら、わたしをとてもとても感じさせたりするんだ。
そう思うと愛おしくなる。
玩具や異物挿入には慣れているから
だいたいどんな感じかはわかっているつもりだけど、
本物の方がやっぱりいいんだろうか?
出ちゃいそうって彼が言う。
だめだよ。
ちゃんとわたしの中で出してくれなきゃ。
ナマで中出しなんて、危ないのは知っている。
病気とか妊娠とか。
でも、決めていたの。
初めての時はそれしかないって。
「ダメ。もっと気持ちよくしてあげるから我慢して」
わたしはどうして欲しいか訊いた。
彼は棒の先から袋の裏、そしておしりの穴まで舐めて欲しいと言った。
「嫌だったらいいけど」
「嫌じゃないよ」
舌先で前から後ろまでなぞったけれど、けっこう舌が疲れる。
わたしは舌先だけでなく、ベロ全体でべったりと舐めたり、
唇を使ったり、色々としてあげた。
ダラダラと透明の液が彼の先からしたたり落ちる。
「おまえはいい女だ。こんなことまでしてくれて。本当にいい女だ。どうして今まで気が付かなかったんだろう」
「あら、こんなの普通じゃないの」
女の子の出すような声を時々彼は漏らしながら、入れさせてくれ、と哀願した。
わたしは、どんな格好がいいの、ときいた。
「よつんばい」と、彼は言った。
妄想のセックスを日々続けながら、
わたしはこれが一番卑わいなスタイルだと思っていたから、嬉しくなった。
だって、そうでしょう?
彼の姿が見えなくて何をされるかわからない、
何かをされてからでは抵抗できない無防備な格好。
クリトリスもおまんこもアナルもさらけ出してモロ見え。
彼は平凡に後ろから突いてきた。
もっと、いたずらしても良かったのに。
でも、わたしも上り詰めることが出来たから、まあ、いいか。
その間に彼はわたしの中で2度出した。
その後、わたしはお付き合いしている人とはやっぱりエッチの機会がない。
自分から誘うのも馬鹿馬鹿しくてしていない。
だってわたしには彼がいる。
彼はわたしとのセックスは最高だと言ってくれた。
でもね、わたしにとっては、最高のセックスをしてくれる男の人は他にいるの。
彼とのセックスの後、わたしは積極的になることが出来るようになった。
「抱いて」と、ささやいて、適当にお相手を確保しているの。
いま、エッチフレンドが3人。
その中に最高の変態がいる。
その人としているときが一番燃えるの。
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