両親が知人のお通夜とお葬式で2日ほど家を空けることになった時、弟の食事の世話などをするために実家に帰りました。
私は妊娠中だったけど、大してつわりもなく落ち着いていたし、何より主人の親と同居していたので、久しぶりに息抜きが出来ると喜んで帰りました。
弟の孝司とは8つ違いで高1です。
小さい時から私がよく面倒を見ていて、孝司も私にベッタリでかなり甘えん坊でした。
その上すごく気が弱くて人見知り、だけどすごく優しくて、私が熱を出した時などは付きっきりで看病(と言っても、ただ傍にいただけですけどw)してくれて、私はそんな弟が可愛くて好きでした。
その日、食事もお風呂も済ませてリビングで一緒にテレビを見ている時、翌日が孝司の誕生日だったので・・・。
「明日の誕生日、お姉ちゃんがケーキを作ってあげるからね」
「ほんと、ありがとう」
その時の私は、ゆったりしたニットのワンピースにノーブラと、普段は出来ないような楽な格好をしていて、後から思えば孝司の視線がチラチラと胸元を覗いていたような気がします。
「誕生日プレゼント、何か欲しい物はある?」
「欲しい物・・・うーん・・・」
「何でもいいから言ってごらんよ」
「ほんとに何でもいいの?」
「あんまり高過ぎなければねw」
「じゃあ・・・欲しい物っていうか・・・お姉ちゃんにお願いがあるんだけど・・・」
妙に恥ずかしそうにしている孝司を不思議に思いながらも・・・。
「お願い?いいよ。何?」
「お姉ちゃんと・・・」
「ん?お姉ちゃんと、何?」
「いや・・・やっぱりいい・・・」
「何よ~、言ってみなさいって。ダメなら断るから」
「いい・・・無理だから・・・何か服でも買って」
「言いかけてやめるなんて男らしくないなぁ」
孝司のお願いを聞いてみたくて、顔を間近に寄せて「お姉ちゃんになんのお願い?言いなさい!」と迫ると孝司も観念したようで・・・。
「お姉ちゃんと・・・」
「うん、お姉ちゃんと?」
「・・・エッチしたい・・・」
顔を赤くして視線を逸らす孝司。
「えっ・・・」
私も予想外の言葉に固まってしまって、しばしの沈黙。
その雰囲気に耐えられなくなった私が、「なんでそんなこと・・・」と言うと、孝司は視線を逸らしたまま言いました。
「ずっと・・・お姉ちゃんが好きで・・・いつもお姉ちゃんでオナニーしてた・・・お姉ちゃんとエッチしたくて・・・ごめん・・・忘れて・・・服でいいよ・・・」
気が弱い孝司がここまで思い切ったことを言うなんて・・・。
「孝司の気持ちは嬉しいよ。でも、それは無理だから服を買って・・・」
そこまで言ったとき、無理して笑顔を作っている孝司が可愛くて、なんだかキュンとなって、孝司の気持ちを受け入れてあげたくなってしまいました。
私自身、妊娠してから主人とレス状態で少し欲求不満だったせいもあるけど、孝司の気持ちを聞いて身体が熱くなってきて、1度だけならと思ってしまって・・・。
「今から孝司は夢を見ます」
「へ?・・・いや・・・眠くないけど・・・」
「目を覚まして思い出すかも知れないけど・・・それは夢だからね?」
キョトンとしている孝司の肩に手を回して、唇にチュッ・・・。
「お、お姉ちゃん?」
目を丸くして驚いている孝司の上に向かい合わせに跨がると、オデコをつけて唇が触れそうな距離で見つめました。
「今日だけ・・・夢・・・見よう?」
「お姉ちゃん・・・いいの?」
「今日だけ見える夢、だからね?」
息遣いの荒くなった孝司を抱き締めて優しく何度もキスしていると、それだけで硬くなってくるのを股間に感じました。
私は腰を揺らして刺激しながら・・・。
「孝司の・・・硬くなってる・・・」
「だって・・・はぁ・・・はぁ・・・」
「脱ぐ?」
孝司のシャツを脱がせて、腰を前後に揺らしながら乳首にキスすると、私のお尻を両手で掴んで股間を擦りつけてきました。
スウェットのズボンとパンツをズラして硬く勃起したオチンチンを出し、亀頭を指で撫で回すとすぐに我慢汁でヌルヌルになってきました。
「お姉ちゃん・・・お姉ちゃん・・・はぁ・・・はぁ・・・」
腰を動かしながら夢中でキスしてくる孝司。
少し落ち着かせるように、ゆっくり優しくキスを返すと・・・。
「お姉ちゃん・・・はぁ・・・はぁ・・・お腹・・・大丈夫?」
「大丈夫よ・・・楽にして・・・」
唇を離し、孝司の脚の間にしゃがみながらズボンとパンツを脱がせると、目の前で硬く勃起したモノは主人のより少し大きくて・・・。
「孝司の・・・おっきいね・・・」
ちょっと嬉しそうな表情になった孝司のオチンチンにキスして口に咥えると、身体がビクッとして天を仰ぎました。
「あぁ~」
口の中でひと回り大きく膨らんだ亀頭を舐めながら唇で上下に擦ってあげると、脚を突っ張らせながら両手で私の肩を起こそうとしてきます。
「お姉ちゃん・・・ダメッ・・・待って・・・」
イキそうなんだと思ってさらに激しくしゃぶってあげると、腰を突き出して私の口の中で射精しました。
「お姉ちゃん・・・はぁ・・・はぁ・・・出ちゃった・・・」
「気持ち良かった?」
「気持ち良かったけど・・・してないのに・・・」
射精して少し柔らかくなったオチンチン。
「すぐ出来るようになるから大丈夫」
孝司を見つめたままオチンチンに舌を這わせると、すぐにギンギンになってきました。
「これで出来るでしょ?」
私は立ち上がってショーツを脱いで、孝司の上に跨がりました。
「入れるよ?」
頷いてゴクンと生唾を飲む孝司を見つめたまま腰を沈めて、奥までゆっくり挿入させました。
孝司は腰を押し付けるように抱きついてきました。
「気持ちいい?」
「すごい・・・気持ちいい・・・」
「すぐに出ないようにゆっくりするよ?」
「うん・・・」
孝司の顔をジッと見つめてゆっくり身体を上下させると、孝司も私を見つめて腰を動かしてきます。
「お姉ちゃんの中に・・・はぁ・・・はぁ・・・入ってる・・・」
「孝司が中に入ってるの感じるよ」
しばらくゆっくり出し入れさせて、立ち上がってオチンチンを抜きました。
「あっ・・・お姉ちゃん・・・はぁ・・・はぁ・・・」
「今度は孝司がして」
ソファーに座って脚を広げて見せると、腰を抱えてゆっくり挿入してきました。
我慢するようにゆっくりと出し入れする孝司。
「お姉ちゃんの中、気持ちいい?」
「すごい・・・気持ちいいよ・・・はぁ・・・はぁ・・・」
「孝司のオチンチンも気持ちいいよ」
「ほんと?お姉ちゃんも気持ちいい?」
孝司を抱き寄せてキスしながら・・・。
「気持ちいいからもう少し速く動かして・・・お腹は大丈夫だから・・・」
「うん・・・はぁ・・・はぁ・・・」
孝司の腰の動きが速くなってくると擦れる音が聞こえてきて、その音に興奮したように孝司の動きが激しくなってきます。
「お姉ちゃん・・・はぁ・・・はぁ・・・もう・・・出そう」
「お姉ちゃんの中に出していいから・・・そのまま激しくして」
夢中で腰を動かしながら抱きついてくる孝司。
「お姉ちゃん・・・あぁっ・・・」
孝司の動きが止まってグッと奥まで差し込まれると、中に噴き出してくるものを感じました。
ぎゅっと抱き締めてキスすると、孝司は身体を震わせながら私の中で射精していました。
その日は一緒にベッドで寝て、孝司が眠るまで抱き締めて頭を撫でてあげました。
次の朝、キッチンで朝食の支度をしていると孝司が起きてきました。
「おはよう、朝ご飯出来てるよ」
普段と変わらない挨拶をすると、孝司はゆっくり大きく深呼吸して、息を吐いて割りきったように「おはよう」と言って朝食を食べはじめました。
私は昨夜の約束を確認するために聞きました。
「孝司、いい夢は見れた?」
「うん・・・すごくいい夢・・・一生忘れない・・・」
孝司との関係はその1度きり。
2人だけの秘密の夢です。
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