血の繋がらない妹と近親相姦ギリギリの関係


俺には1歳年下の妹がいた。
そう、妹がいたんだ。
しかし、ずっと妹だと思っていた女の子は実は俺の妹ではなかった。
中3の時に実はそうじゃなかったとわかった。

何でわかったかと言うと、高校入試のために取り寄せた戸籍謄本に彼女は記載されていなかった。
誕生日が9ヶ月しか違わないので小学校の頃から少しおかしいと思っていた。

   
下手すると同学年になっていたところだ。
あとは父方の祖父の対応が露骨に彼女を贔屓していて、それも後から考えると疑いの一つになるかも。
戸籍の件は一旦保留され「事情がある」としか教えてくれなかったが、俺が高校に入って、翌年に妹の合格がわかった時点で、両親と父方の祖父母と俺、妹が集まった場で告知された。

結論から言うと、彼女は俺の従妹だった。
父の妹が産んだ娘なのだが、俺にとっての叔母は出産の直後に亡くなってしまい、それも婚外子であったため、はじめは祖父母夫婦が引き取ることに決まりかけたらしいのだが、家業を継ぐ継がないで祖父母との軋轢があった俺の両親が対外的には養育することで決着したとのことだった。

すべてに納得できたわけではないが、俺も妹も現実を受け入れるほかはなかった。
妹のヨリ子の母親は、祖父にしてみれば1人娘の忘れ形見なわけで、そう考えるとえこ贔屓も分からぬでもないと理解できた。
代わりというか、祖母のほうは俺を可愛がってくれたので俺に実害はなかった。
そういえば、どちらかというと病弱なヨリ子に関して父が「初乳を飲んでいないから」みたいなことを漏らしたのを聞いた覚えがある。

妹は早熟で奔放だった。
背は小さかったが、俺や、俺の友達たちがまだザリガニ釣りなんかに興じている頃には、もうすっかり女の体つきだった。
胸だって膨らんで早くからブラジャーを着けてるのに、ちょっとしたことですぐに抱きついてきたりする。
それは俺の友達に対しても平等だった。
JSの妹は、彼らを虜にして、見事に釣り上げることに成功していた。
俺は自分が人気者だとちょっと得意になっていた時もあったが、それは勘違いで、本当の目的は妹だった。

妹は確かに奔放だったが、夜遊びをして親に心配をかける不良タイプではなかった。
俺の友達が主な獲物だったが、手近な男は確実にモノにしていた。
俺に近づいてきた男たちの何人もの童貞をその手に収めてきたのか。
小学校の頃まではキスに留まっていたものの、一線を越えてしまっていたのは中学に入る前の春休みだったと後に知って俺は愕然とした。

知ったのは後年、当時の悪友の告白からだった。
意外なことに、彼は妹を性的に覚醒させたのは俺だと思っていた。
その先入観、同族意識からの告白なのだろう。
もちろん否定したが、彼は信じてはいないに違いないが、それはどうでもいい。

まだまだ幼稚で蚊帳の外だった俺にも、妹からの性的なアクションはなかったわけではなかった。
乳房の押し付けは序の口で、風呂上がりの裸体晒し、布団への潜り込み、新しい下着の試着披露、ソファでの開脚たぬき寝入り・・・。
とうとう釣り針を口にしてしまった俺は勃起してるのをズボンの上から掴まれ、「シャワーしてくれば?」との誘いに乗って風呂に入ってきた。
そして妹にフェラされて、あっという間に射精をしてしまった。
精液を軽々と飲み干して、大きく開けた口を見せる妹を俺は一時的に極度に憎悪した。
まだ自発的な射精(オナニー)を覚えたばかりで、今思えばなぜそれを妹が知っていたのか。
やはり男子の悪友同士で交わしていた内容が漏れていたとしか思えないが、そうなると色んな意味でそいつらは俺の竿兄弟だったのか・・・。

風呂上がりにそのまま自分の部屋に上がっていくのが半ば合図みたいになっていて、俺は毎日のように妹が来るのを待った。
トランクスだけの姿でベッドから半身を起こして勃起したチンポを晒すと、妹は俺に尻を向けて四つん這いになる。
そのまま尻を下ろせば挿入できる位置関係だが、当時の俺にはそこまでの欲望というのか、知識も想像力もなかった。



すでに風呂上がりの時の妹は下半身は下着だけの姿で、股のところの布を指で捲ってくれるのが基本の形。
すねに乳房の感触を受けつつ、微かに覗くおまんこを見ながらオナニーをする。
実は俺は風呂場ですでに1回抜いているのですぐには射精しない。

妹がずりずりと上がってきて、「口でしてあげようか?」との問いに、「うん」と答えると、妹は器用に片足を上げて下着を片足だけ脱いだ。

「じゃあヨッコのも舐めて」

無防備な尻が迫ってきて、同時に俺のチンポがすぼめられた妹の唇に滑りこんでいく。
この頃は身長差があまりなかったから69が楽に成立した。
悪友が相手だったとは想像もしなかったが、誰か男が上手く妹に快楽を与えていることは俺にも容易に想像できるので、むきになってクンニをする。
けれど、すぐに堪え切れなくなった。
俺の射精がこの時間の終わりを意味する。
親バレも心配だが、この時間は永遠に続いて欲しくもあって、けれども俺が妹の口に出して、その瞬間に一気に我に返る。
無造作に箱からティッシュを抜いて股間を拭いてから手早く下着を身につける妹と、トランクスを上げただけで覚めて眺めている俺。

(もうこんなことはやめよう、やめよう)

そう思いながら過ごした中2の頃。

「ティッシュ使い過ぎよ」と母に叱られる俺を半笑いで妹が見ている。

憎みつつも愛おしい、くすぐったいような存在・・・。

新築の戸建てに引っ越したのがちょうど俺が中学に入る頃だった。
俺にはちょうどいいタイミングだったが、妹には小学校を最後の1年だけ残しての転校となった。
俺にとっては全く知らない小学校。
妹は少しいじめに遭ったともそれとなく知った。
俺と妹の禁じられた遊びは、妹が拾ってきた犬だけが知っていた。

夏休みの昼間、俺は部活にそこそこ忙しかったが、妹は男を部屋に引き込んで、すでにその小さな体に受け入れていた。
そのことを俺は、屑かごに丸めて捨てられていたティッシュの塊を解した時に知った。
そこには使用済みのコンドームがあった。
俺の部屋だが、ベッドを使われた痕跡は認められなかった。
何の目的で妹がそんなことをしたのかは今でもわからない。
住宅ローンを返すために母親もパートに出たのだが、空いたマイホームで子供らは一体何をしていることやら・・・。
ただ妹のマンコが男のチンポを受け入れていると知ると、とりあえずクンニはしたくなくなった。

もうちょっとでイカせられる感じにまで来てるのに、妹が躊躇って止める、そんな域に踏み込みかけた頃。
男に組み敷かれて犯される妹の姿(の想像)が俺のオナネタになった。
この矛盾に悶絶しつつ、兄妹でしてはいけないことだとは、なぜか知っていた。
俺が「部活で疲れているから」などと妹の誘いを拒み始めたら、自然に関係は解消して普通の兄妹になった。

そうこうするうちに高校受験のための願書云々の戸籍謄本で事実を知るに到る。
妹だと思っていたのが実は従妹。
ヨリコは俺の耳元で、「結婚しようと思ったらできるね」なんて囁いたが、どうやら俺より早くから知っていたようだ。

俺はというと、部活から引退という段になって急にモテ期到来ってこともないのだろうが、複数告られ、どの子もきっちりとは断らずにずるずると付き合った。
奔放な妹の行動を常に両親から隠す役を俺は担っていたが、ここへ来てやっと立場が対等になった。
俺の彼女に妹が近づくことはあっても、妹の相手に俺が接触することはなかった。
避けて、避けて、避け倒した。

それでもごくたまに、「あー彼氏と別れたー」などと叫びながら乱入してくるヨリコを無下にも拒めず、ちょっとは「俺も男になっただろ」みたいな意気があってクンニでイカせたりもしたが、フェラからコンドームを被せようとするのはさすがに断って、いつも挿入には到らなかった。
兄の余裕みたいなものを示したつもりなのだが、妹に伝わったかどうかはわからない。
そして妹とはたまにじゃれつく仲で、今でも挿入ありのガチ近親相姦までは至っていない。

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