あれはおっさんが21歳だったように思う。
22歳だったかもしれない。
当時そこそこの人気があった単体女優との卑猥な物語だ。
10年以上も前と言えば、今ほどAV女優の質は高くなかったような気がする。
どこの学校のクラスにでもいる、ちょっと可愛い感じのお姉さんがAV男優にめちゃくちゃにされるという平凡なコンテンツな時代。
しかし、そこにはその時代なりの良さがある。
男が身近な感じの女のセックスを覗きながら、ただひたすらシコる。
そんな古き良き時代である。
おっさんはある日、インターネットで日課のファッションヘルス検索をしていた。
まだダイヤルアップの時代だったような気がする。
すると、ある店舗の情報が目にとまった。
『大物新人デビュー!』とあるではないか。
よくよく見るとそのお姉さんはどこかで見たことがある。
そうだ、このお姉さんはブラウン管の中でアハンウフン言ってたあのお姉さんだ。
おっさんはダッシュでその店に予約電話を入れた。
運良く翌日の予約が取れた。
というより、当時は今ほどヘルスも“人気嬢即日SoldOut”という時代でもなかったかもしれない。
とにかくそんなわけでおっさんはTSUTAYAに走り、そのお姉さんのAVを3本借りた。
そしてその晩、120分×3本をノー早送りのぶっ通しで観たのである。
ちなみに3本のうち1本は緊縛ものだった。
おっさんは当時22歳かそこらのAVお姉さんが縄で縛られて自由を失われながら汚いおっさん男優に犯されているのを見て超興奮したのである。
AV3本、計15本程度のチンコにハメ倒されているAVお姉さんを観て、おっさんはこのAVお姉さんとセックスしたくなった。
しかし、そのAVお姉さんの在籍店はファッションヘルスである。
つまり本番がない。
嬢によってはもちろん本番も円番もできるだろうが、この大人気の単体AVお姉さんが、そんな安売りをするとは思えない。
おっさんは作戦を考えた。
そうだ、このAVお姉さんと友達になろう。
そして仲良くなってやらせてもらおう。
おっさんはとりあえずコンビニで美味しいスイーツをたんまり買ってヘルスに向かった。
そしてご対面。
テレビモニターから出てきたAVお姉さんを生で見て、おっさんはドキドキした。
そこはファッションヘルス兼イメクラであったのでお姉さんは女子高生の制服を着ていた。
おっさんのチンコはレベル50の棍棒になった。
というわけで作戦決行。
おっさんはコンビニスイーツコレクションを袋から出して床に並べた。
「飲食は禁止なんですけど・・・」
そう言われたが意に介さず、おっさんオススメのスイーツをお姉さんに勧めた。
ところで、このお姉さんは背が小さい。
155cmもないだろう。
実に細身でオッパイもBカップくらいである。
顔は可愛い。
誰似か言うと特定されるのでやめておく。
そんなわけで、おっさんは1人でスイーツを食い始めた。
AVお姉さんはおっさんの奇行にかなりビビっていたが、おっさんが今日はAVお姉さんに会いに来ただけで、エッチなプレイはしないから一緒に食べましょうと言うと、お姉さんもニコニコしてスイーツ選び始めた。
そして60分間、黙々とスイーツを食べて帰った。
まずは強烈な印象を残して覚えてもらうというおっさんの作戦である。
最終目標はこのお姉さんを紐で縛ってハメ倒すことである。
そのためのフェラ禁なら、今は甘んじて受け入れよう。
そんなこんなの意味不明なヘルス通いを3回した。
このおっさんが合計180分以上、エッチな空間でエッチなお姉さんとの接触を断つのである。
おっさんの相当な決意がうかがえる。
おっさんはなんとしてもこのAVお姉さんとやりたかった。
そんなわけで通うこと4回目。
おっさんとAVお姉さんの間にはファッションヘルスの空間らしからぬ空気が流れていた。
突っ込んだ話は一切しない。
会話といえば、ただの世間話。
もちろんお姉さんがAVに出てることを知っている話も、ましておっさんが帰宅したらお姉さんのAVをオカズに抜いている話もするわけがない。
そうしておっさんとAVお姉さんはなんとなく友達になった。
あくまでも向こうはおっさんの下心をわかっていたが、おっさんが店で何もしないので、きっと負い目を感じていたに違いない。
風俗嬢はガツガツした客にはめっぽう強気になれるが、逆に何もしない客には優しいというか弱い。
風俗嬢は高い金の対価を自分が返せないと、何か弱気になってしまう人種なのである。
それが彼女らのプライドであり、自分の仕事を支えるモチベーションなのだ。
客がスッキリして、「よかったよ!」と帰ってもらうのが彼女らのサプリなのである。
そこへ、ただ単にスイーツを食べて帰られては色々と不安になる。
おっさんはそうして人の心理を読むというか、弱みにつけこんでお姉さんの気持ちを動かそうとした。
そしておっさんはその日、お姉さんを食事に誘った。
繰り返すが、お姉さんはただでさえ、おっさんが無意味に通ってくることに負い目を感じている。
『食事くらいなら外で会ってもいいかな・・・』と思ってくれるのである。
そういうわけでAVお姉さんの返事はOKだった。
おっさんとAVお姉さんは鉄板焼き屋に食事に行った。
お姉さんが選んだ店である。
おっさんがずーっと隠していたレベル50の棍棒、つまりカチカチの肉棒を今日、お姉さんにきっとぶち込む日なのである。
おっさんはワクワクしながらAVお姉さんとの食事を楽しんだ。
お姉さんは店での感じとは違い、結構フリーダムな人だった。
風俗嬢はそういうパターンが多い。
喋り方も、話す内容も、店と外ではかなり違う。
店では客として扱い気を使うが、外では単なるワガママな女になったりする。
まあそんなのは当たり前の話だが、このお姉さんもそうだった。
お姉さんは「なんで私のことが好きなの?」と聞いてきたので、おっさんは「人を好きになるのに理由なんてない!」と寒いことを言った。
次の瞬間、お姉さんが、「でも私、風俗嬢だし、しかもAVとかも出てるよ」と言ってきた。
もちろんおっさんはそんなこと百も承知だが、「え?そうなの?」と目を丸くして答えてみた。
どうでもいいが、おっさんは子供時代、子役としてテレビに出ていたことがある(エキストラ)芸達者である。
気にせぬ素振りでお好み焼きやらをガツガツ食べていたら、AVお姉さんは「食べっぷりがいいね」と微笑んでいた。
そうだ、おっさんは食べ物と女はいくらでもいける。
その後、酒を飲みながら色々な話をした。
やっぱり話を聞いていると、風俗嬢やAV嬢はちょっと頭が狂っている・・・。
というのはおっさんも頭が狂っているので当たり前として、何やら家庭環境に大きな問題を抱えていることが多いような気がする。
おっさんはそんな身の上話を聞いていたら、なんだかこのAVお姉さんのことをエロい目だけでは見れなくなってきた自分に気づいた。
風俗嬢は白黒ハッキリしていることが多いというか、ふだん警戒心が強いかわりに、警戒を解くとあっという間、というのがこれまでのおっさんの経験からの感想だ。
AVお姉さんは食事の後、自分のマンションまで送っていけとおっさんに言った。
そんなに簡単に自他を教えるのはどうなのか・・・なんてことは思わず、ウキウキして送っていった。
しかし・・・!
おっさんはちょっと躊躇った。
ここで家に上がり込んで紐で縛って棍棒を差し込んだら、さすがにちょっと可哀想ではないだろうか。
おっさんらしくないが、そのときはそんなことを思ってしまい、送ったもののそのまま帰ることにした。
「ちょっと寄っていけばいいのに」的な空気を受け取ったが、おっさんは帰ってしまった。
そして家に帰ってAVお姉さんのビデオで抜いた。
ちなみにAVお姉さんのマンションはさすがに立派な建物だった。
そんなわけで、メールやら電話やらのやり取りを続けて1ヶ月くらい経っただろうか。
ときどき会ったが、ただ食事をして帰る間柄が続いた。
しかし若い2人がすぐに好意を寄せ合うようになったのは言うまでもない。
ときどきAVお姉さんは、『今、撮影中』とかいうメールをくれた。
そんなときのおっさんは興奮6割、悲しい3割、撮影現場を覗きたい1割の心境だった。
そんなある日、AVお姉さんと遊ぶ約束をして、その日はついにお姉さんがおっさんの家に遊びに来ることになった。
おっさんは大量の酒と食料を買って、AVお姉さんを迎えに行った。
AVお姉さんはお金を持っているのでいつもオシャレさんである。
しかし超清純派で売り出していた割に、やっぱり素は元ヤンなのか、今でいうギャルビッチ系の格好をしていた。
あくまでも顔は清純派である。
装いだけギャルだ。
ていうか、そんな感じなので、やっぱりオシャレではない。
ただ着てるものは高そう。
そんなわけで、とりあえずおっさんの部屋に着いて酒を飲み始めた。
自分の部屋のソファに有名AV嬢がいるというのはなんとも不思議な光景である。
酒は進み、お姉さんは結構酔っ払ってきた。
おっさんもまあまあ酔っていた。
隣に座っていたが、お互いになんの前触れもなく、スルリとキスをして抱き締めた。
AV女優もこうやってみると普通の女だなと感じた。
本当のおっさんの作戦では、AVお姉さんのビデオをテレビで流しながら紐で縛ってハメるはずだったが、自重した。
お姉さんの高価な服を脱がせてまじまじと見てみたが、初めて見るのにそんな気がしない。
あ、そうか。
おっさんはすでにビデオテープにノイズが入るほどこのお姉さんの裸を観ている。
見るより前にオッパイの形や乳首の色まで記憶している。
まあ本当は当時すでにDVDだった気もするがどうでもいい。
というわけでAVお姉さんへの新鮮さを求め、まだ見たことのないマンコへ。
おっさんの大好物、クンニをしてさしあげた。
なんというか一般的な、これぞマンコというマンコ。
ビラはハッキリとグレー、全体的にデカすぎず、なんというか決して綺麗な感じではない。
だが、それがいい!
そして撮影のためなのかなんなのか、マン毛を処理している。
今でこそ素人でも処理することは珍しくないが、当時は成長するままの姿のマンコ周辺が多く、ちょっと面白かった。
そしてつぶつぶと生えかかっている短いマン毛があり、なんだかちょっと汚いが、お姉さんの顔は美形なのでとってもエロかった。
クンニしているとおっさんの舌がザラザラを感じる。
それが面白くてデタラメな犬舐めをしまくっていたが、そうするとお姉さんのマンコが大変なことになっていた。
AVお姉さんのマンコはヒックヒクと動きながら粘液を吹き出している。
まるで深海にはそういう生物がいそうである。
いや、きっといる。
おっさんはこの日が来る前に、少しだけ思ったことがある。
それは、このお姉さんは風俗嬢でAV女優であるから、普段デタラメなセックスやその他のエロをしてるぶん、おっさんがやるときは優しい感じでしてあげよう、と。
若いおっさんは、なかなか男前な考えだと思った。
しかしその深海の生物を見た瞬間、おっさんは下らない幻想を抱くことを投げ捨てることにした。
おっさんは指を2本、乱暴に突っ込んでかき混ぜた。
こんなに音が出るのかというくらい、ぬっちゃぬっちゃと音が出た。
そして喘ぎ声はいつもビデオで聴いてる通りの、「あっあっあっ」という小刻みなやつだ。
その後、深海の生物は軽く潮を吹き出した。
おっさんの指は深爪仕様である。
2本の指をお姉さんの尿道の脇に這わせてクイックイッと擦ると、簡単にそれは出てくる。
尿道アタック、擦るだけ。
おっさんの部屋がおしっこだらけになったら大変なので、おっさんはクンニポジションに戻った。
手マンの後ということで、白濁のいわゆるオリモノみたいなのがついていて実は少し臭かったが、美顔の喘ぎ顔でカバーできた。
しかし、あまりにも濁り汁が出てくる量が多いので、おっさんはそれをお姉さんの内腿になすりつけて拭きながらクンニを継続した。
あれを全部飲み込んだら腹を壊すと思う。
その後、ちょっとこれを泡立てたらどうなるんだろうと思ったりしてかき混ぜたりしたが、また深海の生物がヒクヒク言いながら噴き出してきたのでビビってやめた。
おっさんのソファは何かこぼしたようになっていたので、AVお姉さんを抱っこしてベッドに向かった。
なんだかノリノリになってきたおっさんは、しばらく攻め続けた後でフェラを注文した。
AVお姉さんは高速タイプだった。
しかしおっさんは超低速の方が感じる。
ちなみにヘルス嬢はキャリアが長いと確実に顎に問題を抱えている。
AVお姉さんも高速フェラのしすぎで顎が悪いと言っていた。
あと、スマタをするので腰も悪くなると言っていた。
完全に肉体労働である。
そんなこんなで、ますます乗ってきたおっさんはタンスから長めのタオルを取り出して、お姉さんの手を上にあげさせて縛ってみた。
ちなみにおっさんはタオルが解けないように縛る国家資格を有している。
ゴムはつけようか迷ったが、盛り上がっていたのでそのままぶち込んだ。
AVお姉さんは目を瞑って、「あっあっあっ」と言いながら自分の腰でおっさんを奥に誘うと、薄目を開けて「入っちゃった」と少し笑った。
その薄ら笑みが若干気に入らなかったドSのおっさんは、お姉さんをガンガン突きまくってやった。
まあガンガンと言いながらも、奥までしっかり挿れながら『の』の字でマッサージ動きをするのはおっさんコースの通常メニューである。
ガンガン突きながら、おっさんの指をAVお姉さんの口に入れてかき混ぜた。
おっさんの指を舌で一生懸命追いかけてくるのがドS的にはたまらない。
お姉さんはタオルで縛られた手でおっさんの首に巻きつく。
おっさんは今、ビデオの中の人とセックスをしている。
ここはやるしかない。
あれをやるしかない。
そうだ、駅弁だ。
AV男優がやっているアレをやってみよう。
だってAV女優だもの。
というわけで、小さくて体重の軽いAVお姉さんを持ち上げて駅弁をした。
とても軽いので遊べる。
お姉さんのケツを掴んでゴンゴンぶつけあった。
ケツの間に手を挟んだら、もうびっちょびっちょである。
お姉さんはおっさんの口に吸い付いて喜んでいた。
さて、そして次にビデオでよくやるアレだ。
女をまんぐり返にして、おっさんはお姉さんと反対側に向き、上からズッポシハメるプロレス技のようなあの体位。
お姉さんからおっさんの肛門が丸見えになるのが難点だが、お姉さん側は結合部がしっかり見える。
Mな女には最高のご褒美なアレである。
「見えてる?」と聞くと、「見えてる~、やだ~、あんあんあん」と言っていたが、アレってAVで見る分には面白いが、実際にやると反対を向いているので面白くない。
というわけでフィナーレに向かう。
なんだかもう卑猥なことをしすぎて部屋中にいやらしい匂いが充満している。
最後はおっさんのやりたかった拘束バックである。
タオルを解いて手を後ろに回させ、後ろで再び手を縛る。
「やだ・・・やだ・・・」と呟いていたので、バックから挿れたら黙った。
女の人はとりあえず挿れちゃうと黙る。
それが儚くも美しい女の性。
挿れながらタオルを結び、あとはお姉さんの両腕を掴んで上体を反り返させ、ガッシガシやった。
ドSのおっさんが喜ぶ体位である。
またドMにもなれるAVお姉さんも喜んでいる。
そしてそのまま背面騎乗位へ。
軽いお姉さんをときどきぴょんぴょん跳ねさせながら、後ろに縛った両手を引っ張る。
途中でアナルにも指を挿れちゃう。
もちろんローションはお姉さんの天然ローションで充分である。
後で聞いたら、アレは色んな意味で気絶しそうだったと言っていた。
女の人によって挿入される角度がツボる体位があるようだ。
対面座位と背面騎乗位は半々の割合でヒットする。
うつ伏せケツ乗りバックは9割以上ヒットする。
最後はそのままお姉さんを仰向けにさせ、胸に発射した。
もちろん顔まで飛び散った。
お姉さんは顔を真っ赤にしてハアハアと息をつき、お姉さんについている深海の生き物はビックビック動いていた。
その後のピロートークにて、AVお姉さんが、「私たち、付き合うのかな?」と聞いてきたので、おっさんはとりあえず、「よろしく!」と言っておいた。
お姉さんは結局泊まっていって、次の日おっさんは仕事だったので、勝手に残って勝手に帰っていった。
その後、AVお姉さんとは30回くらいやったが、どれもこれもAVでやっていることをやった。
おっさんもまだ若かった頃で、それが楽しくてしょうがなかった。
バイブやら電マやら、このお姉さんにはやりたい放題使用した。
なんせおっさんは当時21か22歳、お姉さんは1歳上。
異物挿入してみたい盛りなのである。
お姉さんをまんぐり返しにして大きめの回転バイブを差し、足を持って差しっぱなしにしておくと、マンコとバイブの紙相撲的なのこったのこったが見られる。
おっさんはそのように辱めて、「もうお嫁に行けない~」というセリフを言わせるのが好きだった。
また、AVお姉さんはちょっと頭がおかしいので、おっさんにしょっちゅう色んなものを買ってきた。
時計やら服やら財布やら。
おっさんは貢がれるのは嫌いだが、そんな憐れなお姉さんを見て、愛おしく感じたこともあった。
そんなある日、別れは突然に。
その日もお姉さんがいつものように泊まり、そしていつものように翌朝おっさんが仕事に行き、いつものようにお姉さんが残り、そしていつものように帰宅すると・・・。
おっさんの隠していたAVお姉さんのビデオがテーブルの上に置いてあった。
おっさんは、(まずいなあ、まずいなあ)と思って、その夜お姉さんに電話したが、お姉さんはやっぱり怒っていて喧嘩になった。
おっさんの演技がだいたいすべてバレたのである。
おっさんは謝ったが、結局許してもらえず、AVお姉さんにフラれてしまった。
AVお姉さんはそれから間もなく風俗を上がり、それからAVに何本か出演したのを最後に見かけることがなくなった。
しかし5年後くらいにはAVに復帰していた。
今はもう引退しているが、都内でまた風俗嬢をしているとGoogle先生が教えてくれた。
おっさんは別れてから50回以上、そのAVお姉さんのビデオでオナニーをしている。
きっと、これを書いている今日も懐かしくなってすると思う。
そんなおっさんとAVお姉さんの思い出でした。