「本当にあった怖い話」
をもじった、仲間内でやった
「本当にあったエロい話、告白大会」
での出来事です。
僕たちは高校の2,3年に同級だった割りと仲の良いグループで、フルに集まると男子5名、女子6名+その時都合がついた子たちみたいな集まりでした。
高校を卒業して進路がバラバラになり、
みんなが集まれるのが夏休みとか年末年始の休み(冬休み)に限られていましたので、
夏休みに盆&暑気払いで1泊2日、年末年始に忘年会と称してやはり1泊2日の大飲み会を開催していました。
高校を卒業した夏休みから開催していますが、企画したり運営したりするのは地元に残った僕がやっていました。
別に嫌々やってたわけじゃなく、企画したりするのは好きでしたし、
仲間が凄く仲が良くて仲間が喜んでくれるのが好きで、進んでやっていました。
まぁ他の皆は都会に出ていましたし・・・。
この「ほんとにあったエロい話」は卒業して2年目の夏休みから行なっています。
それまでは近況報告みたいなものをしてましたが、まだ若く貴重な体験らしい体験もなく、自己報告なので面白い話もそれほどなく、成人する事もあり酒の上での失敗談とか色気のある話とか聞きたくて、本人に限らず実際にあったエロい話を告白しましょう・・・みたいなノリで車座になって一人一人が話していくようにしました。
初めは言い出しっぺの僕が、中学生の頃からヤっていたオナニーを先日母親に見つかり、タイミング悪く母親が見てる時に出してしまい、手の中が精子だらけになっている時に母親に
「早くお嫁さんを見つけて無駄に精子を出さないように」
みたいな説教をされた事を一部、脚色して話しました。
女の子に
「現行犯じゃたまらないね~」
と同情されながら大笑いされました。
でも、男連中は割りと見つかっているみたいで
「俺は妹に見られてるのを知らずに放出して、賢者タイムに入った所で、見たよと静かに言われてメチャ恥ずかしかった」
とか盛り上がったんですが、女の子の中には逆に
「見たことがある」
という子もいて、
「弟が私のパンツでヤってた。私のパンツで、どうするんだろ?ナニやってんだよって思った」
とか、男からすると貴重な意見が出たりして、なかなか楽しめました。
その年より次の年、夏よりも冬、冬よりも次の夏・・・と経験も増え、過激な告白がされました。
毎回全参加者が順番に男女関係なく告白するので、ある程度の年齢になると初体験の告白なんかもあり、本人から聞くのでかなりの衝撃がありました。
ある時、僕の運命を決定付ける告白がありました。
その告白の主を「理恵」と呼びます。
理恵は大都市の大学に通っていますが、建築科なので圧倒的に男子が多く、合コンや飲み会に参加する機会も多く、飲めば酔い、酔えば必然的に「王様ゲーム」みたいなものに発展するので、
「今のところ胸を揉まれるとかキスをするとかお尻を見せるくらいで済んでいるけど、他の子はフェラさせられたりしてるから、私もヤバいかも・・・」
という話で、理恵の初キスは合コンで初めて会った他学の学生に奪われたらしく、
「フェラやエッチの初も知らない相手じゃ嫌だと思っているから、今日この場で私のバージンをもらってくれる人がいれば私もしがらみから卒業したい・・・」
との事。
しかも、同じ思い出を共有したいから出来たら相手も初めての人がいいというのです。
この時、参加した男子5名の中で童貞は僕だけでした。
男たちのほとんどは風俗であったり彼女を持ったりして初体験を済ませていて面白おかしく告白してましたから、童貞は僕だけだと女の子も知っていました。
「じゃ、お願い」
なんて気軽に理恵は言うけど、俺は理恵が嫌いじゃないし、むしろ彼女にするなら理恵みたいな子がいいなぁ・・・なんて秘かに思っていたくらいなので、逆に
「僕でいいの?」
みたいに思いました。
理恵は
「初めては僕君がいい」
と言ってくれたので、僕も
「お願いします」
とは言ったものの、AVで見る程度の知識しかなく、AVは当然百戦錬磨の大ベテラン男優や女優がヤってるので、僕が初めてを無事に成し遂げるとは思えませんでした。
すると理恵が
「私も経験無いから皆に見ていて欲しいし、アドバイスも欲しい」
と言い出して、僕と理恵は感情抜きでギャラリー有りで初体験をすることになりました。
今の今まで皆で車座になって酒を飲み話をしていた所に、布団を敷いて僕と理恵が自ら裸になり、座りました。
理恵と顔を見合わせては照れてしまい、動きが取れません。
僕は理恵に誤解されないよう、前から理恵の事は気になっていて、むしろ好きだったので嬉しい事を伝えました。
理恵も
「私も僕君が好きだよ」
と言ってくれ、理恵からキスをしてくれました。
「キスは初めてじゃないけど・・・ごめんね」
と言ってくれ、僕はギャラリーの声援に応えるべく、ギャラリーの指示に従って理恵を抱き締める事から始めました。
そっと大事に腕を回すと
「理恵が好きなんだろ?そんな上品な抱き方じゃ誰かに取られるぞ。俺と代わるか?」
なんて言われて、僕は理恵を離したくない気持ちもあり力強く抱き締めてキスをしました。
「ほら、右手が空いてるぞ、胸を優しく揉め」
とか
「乳首を吸え」
とか言われながら、そのようにすると笑いながら僕の愛撫を受けていた理恵の口から吐息が・・・。
すると女の子からも
「理恵も僕君の触ってあげて。握るの、握って上下に擦ってあげて」
と声が掛かり、僕は一気に興奮してしまいました。
僕も理恵の股間に手をやり、文字通り手探りでクリトリスを探して指先で軽く擦りながら別の指でマンコをいじりました。
ピチャッピチャッと音がするし、湿った感触もありましたので、理恵の膣に指を沈めてみました。
触れていた指先に少し力を入れて押してみたという感じですが、この辺りはAVの成果です。
指先を曲げると理恵の喘ぎみたいなものが聞けましたので
「感じてくれてるのかな?」
と思い、そっと優しく指先を動かしました。
指をそっと進めると、どこまでも入って行くような錯覚をしました。
「まだ、ちょっと・・・ゆっくり、愛して・・・」
と理恵に言われ、
「ごめん」
て言い、指を少し戻すと理恵が
「ごめんね。私、やっぱり僕君がいい・・・優しい僕君が好き・・・」
と言ってくれました。
僕は
「僕は理恵が好きだ、付き合って下さい」
と理恵のマンコに指を入れながら告白しました。
「いいよ、私からも宜しくね」
と言ってくれました。
ギャラリーからの指示により、理恵は僕のチンコを咥え、初体験のフェラで、当然僕も初体験で、僕も理恵のマンコに舌を這わせ初クンニ。
ここでもAVの知識が役立ちましたが・・・。
いよいよ挿入合体になり、皆が注目する中で1つになり、緊張の為に中々逝けず快感だけが持続して、割りと冷静に自分を見つめていました。
理恵の事が気になり
「大丈夫?」
と声を掛けると
「僕君が優しくしてくれるから思ったより痛くないし、初めてだけど気持ちいいし。ありがと」
と下から顔を上げてキスしてくれました。
最後に他の皆が理恵の股間を確かめ、処女卒業を認定して、晴れて僕と理恵の初めてが終わりました。
そして、僕と理恵の交際が始まりました。
「俺も理恵が好きだったんだからな、上手くやれよ。チクショー」
と言われ、女の子からは
「理恵を泣かしたらハブだからね」
と脅迫されました。
「じゃ、僕が泣いたら?」
と冗談で言うと
「そんときは私たちが慰めてあげる」
と笑い、男連中はそれを受けて
「理恵が泣くことがあれば俺たちが慰めてやる」
と笑いながら言いました。
僕は一生理恵だけでいいと全員に宣言し、理恵も
「私も一緒にいるから」
と裸のまま僕に抱きつきました。
片足が跳ね上がり、理恵の股間が再び露わになりました。
「最後だからよく見せろよ」
と言われたものの、僕のものという意識が働き何故か理恵の股間を僕が隠しました。
しかし、僕と理恵以外は「見ただけ」のお預け状態だったので、自然に即席のカップルができて、僕と理恵は見学することが出来ました。
なんだか同級生だった彼らがずっと大人に見えました。
僕と理恵が交際を始めてから、理恵は合コンや見知らぬ男が参加する飲み会には
「婚約者がいるから」
と断って行かなくなり、卒業と同時に地元の建設会社に就職し、現場監督として活躍しています。
僕は工事業者として同じ現場で働く事が増え、2年を待たずに結婚しました。
毎年、二度の
「ほんとにあった、エロい話、告白大会」
にも欠ける事なく参加しています。
この時だけは、リフレッシュの為に僕も理恵も他の仲間と抱き合います。
結局、僕たちの仲間内で最後の童貞は僕で、最後の処女は理恵でした。
女の子たちも色々な場面で成長していたようで、精神的な強さは想定外でした。