旅行中寄り道をして、後輩の女の子と一発


15,6年前に友達の会社の、先輩後輩のなんてつながりで男女6~7人でよく旅行に行ってた。で、俺ともう一人、友達の会社の後輩がバイクにハマッてて、スキー以外はどこに行くにもバイクだった。
ある秋の3連休の前2日で奈良の奥のほうに紅葉&温泉に行った。
他の連中は車だったり、転勤で別の場所から電車で来たりで現地集合。
現地ではまあ楽しく遊んで、最終日に朝飯食って、ダラダラしてた。
車&電車組はもう少しその辺りを見ていくという事になったが、その後輩の女の子が言いだした…。

「実は父親の実家が和歌山の**にあって、おばあちゃんはもう10年くらい前に亡くなってるんだけど、すごく可愛がってもらってたのに、全然行ってないからお墓参りに行きたいんです」

地図で確認すると和歌山。ここからもかなり遠い。
さらにそこから家のある名古屋圏にも結構もどりずらそう。
ただ若いってのはちょっとムリしたいお年頃ってことで行くことにした。
で、あまり飛ばせない峠道を随分走って走って、迷って迷って….

場所は有紀ちゃんが知ってるが、地図を持ってて先導するのは俺。
まさかこっちに来るとは思ってなかったから大きな縮尺の地図しかない。
迷いに迷ってお墓参りをしたときにはもう午後2時。

でまた、久しぶりに会ったご近所さんと話が弾んでほとんど夕暮れ時。
来た道を戻るのが距離としては短いかも知れないが、ガソリンも心もとないので、
一旦海側の街に出て、そこから阪和道(当時は和歌山の少し南あたりまでしかなかった)西名阪、東名阪のコースが遠回りでも結局早い、という結論に。

田辺のあたりまで降りたらすっかり日が暮れ、高速入口ではすっかり夜に。
そんな具合だったから有紀ちゃんもかなり消耗して、乗り降りするのも一杯一杯で、
走ってても時々ふらついてるのが判るくらいだった。
走っては休み、走っては休みでペースは上がらないところに加えて上野のあたりで急に雨が降り出した。

しかも急な土砂降りで、トンネルかバス停でもあれば止まって合羽を着るんだが、
それもなくてあっという間に二人ともズブ濡れになった。
ようやく国道を降りてその高架の下で合羽を着たが、
疲れてる上にずぶ濡れでまた走り出すと風で冷えてものすごく寒くなる。
雨は多少は小降りになったもののまだ降り続け、俺はともかく小柄な女の子には限界が来てる気がした。

何度目かのパーキングで机に倒れこんでる有紀ちゃんに俺は言った。
「有紀ちゃん、その様子じゃムリだよ。どっかで泊まろう」
そのときはスケベ心からじゃなく、唇を紫にして震えてる有紀ちゃんをみて、
何とかしなくちゃと本当に思って言った。

普段は元気な有紀ちゃんもそのときは首を縦に振るのが精一杯に見えた。
大体インター近くってのはラブホが多いもんで、次の出口のすぐ脇にもあった。
とりあえずバイク2台を車1台分に置いて、部屋を選ぶところのインターホンで聞く。
「風呂に乾燥が付いてる部屋ありますか?」

「ちょっとまってください…***号室と***号室のお風呂にはついております」
ラッキーな事にそのうちの一つがあいてて、さっそくボタンを押す。
ガクガクと震える有紀ちゃんを抱きかかえながらエレベータに乗る。

部屋に付いたら、すぐに風呂にお湯をためる。そのときに気が付いた。
ラブホの風呂なんで中の様子が丸見え。でも今更部屋も換えられない。
「有紀ちゃん。俺テレビみてるからその間にお風呂に入って。
で、俺が入って出たら服を吊るして乾燥させるから」そう言って俺は椅子に座ってTVを見始めた。

「加藤さん、加藤さん、お風呂入って」
有紀ちゃんに揺すられて気が付いたが俺も疲れて椅子で寝てしまったようだ。
ボーっとしながら服を脱ぎ、シャワーをザーッとあびて部屋の中の方を見ると有紀ちゃんと目があった。

イカンイカン。俺フルチンでしかも無意識のうちに股間の辺りをこすってる。
有紀ちゃんも気が付いたみたいですぐに目をそらした。なんだかものすごく恥ずかしくなってきた。

お湯に浸かって落ち着いて来て、ようやく今の状況を再認識した。
女の子と2人でラブホ。
いや、有紀ちゃん確かに可愛いけど、タイプってワケでもないし…
ムリして気まずくなると、バイクで旅行行くメンツがいなくなるし…
ヤリ友達になるほど有紀ちゃんサバけてはなさそうだし….

いろんな事が頭を巡ったがあまり長湯するのもおかしいからとりあえず風呂を出た。現在23:30。
部屋の方に入ると有紀ちゃんはタンクトップに短パン。
今まででも混浴とかに入って際どいところまでは見たことあるけど、なんかすごくかわいらしく見えた。

「あ、ウチに電話しとくね」えっ?と思うと外線につないで自宅に電話しはじめた。
「**ちゃん?(多分弟)あのね、姉ちゃんバイクで雨振られてずぶ濡れだから今日は途中で泊まるから、ウン、もちろん1人1人!バイク私だけだから。お母さん今日は**さんとこに泊まるって言ってたから、ちゃんと戸締りして寝てね。 じゃあ、おやすみ」

電話を切るとこっちを向いてぺロっと舌を出した。

「ああ、嘘ついちゃった。でも2人って言えないもんね」
なんか…すっげームラムラ来ちゃったけど、どうしたらセクロスに持ち込めるか?
無理やり押し倒すのはダメだし…と普段使ってないアタマをフル回転させてた。

「有紀ちゃん、乾燥回すけど…」 
「あ、とりあえずまだ服あるから、ライジャケだけでいいよ」
ブラやパンツがつるされて、もう大興奮なんてシーンを勝手に想像してた俺は、なんかちょっと拍子抜け。
とりあえず場もたせに冷蔵庫を開けてビールをとる。

「有紀ちゃん、なんか飲む?」 「私もビール」 とりあえず2人で乾杯した。
テレビをザッピングするとCATVで天気予報をやっていた。
「なんだ、もう雨やみそうだね」 ええっ!じゃあこれでおしまいですか?

「いや、あの、まだ乾燥回してるしさ…」
「あはは、どうせお金払っちゃったんだから朝まで居ようよ。もう疲れたし」
ビールを一口飲んでまた有紀ちゃんが話す。
「加藤さん、今日は私が無理言って付き合わせちゃったから、雨にも濡れちゃってホント、ごめんなさい」
ペコリ、とあやまるタンクトップの胸元から乳首が見えた。あーもう、どうするよ、俺。
しばらくは昨日までの旅行の話をしながら盛り上がった。
ラブホのベットは大きいが、いきなり隣に寝るのもアヤシしまれるかと思い隅の方に座って話す。

有紀ちゃんもちょっとビールが回り、あくびをし始めた。
「もう疲れてるから、寝ようか」俺は妙な気を使って思わず言ってしまった。
「俺、椅子で寝るからさ、有紀ちゃんベット使いなよ」 ああああ、なんて事を言ってしまったんだよ。
もうこれで、今夜の事は若い頃の甘酸っぱい思い出で終わるんだ。

すると「なに気を使ってるの。ベット広いから半分半分で寝ればいいよ。寝相悪くないから、大丈夫」
とにかく一言一言をいちいち深読みしてしまう小心者な俺。
同じベットには寝られるが、寝相が悪くないって事は接触したくないってことだから,,,,あああ

とりあえず、荷物をもう少しまとめてベットに入る。
「歯、磨いてくるね」 あああ、このあたり男と女の違いだなと思いつつベットに入る。
有紀ちゃんは手を伸ばせばそこに居るのに何千キロも向こうに居る気がしたのは気のせいか。



そう思ってると有紀ちゃんが戻ってきた。コントローラで明かりを暗くする俺。
「有紀ちゃん、おやすみ」 「加藤さんも、おやすみなさい」

さて、これからどうするんだ?そのまま寝ちゃっていい人になるのか?
有紀ちゃんに圧し掛かって気まずくなるのか?なんて悶々としていると、
カサッカサッと音がしてひんやりとしたものが首に巻きついてきた。
ひんやりした物が有紀ちゃんの手だということにはすぐに気が付いた。

「なんだよ、結構寝相悪いな」もちろん、起きてることは判ってるが他に言葉が思いつかなかった。
「あの…加藤さん。ホントに今日は有紀の勝手聞いてくれてありがとう。
おばあちゃん死んでから初めてお墓に行って本当にうれしかったの」
と言った有紀ちゃんはちょっと泣いてるようだった。ここで、このままじゃ男がすたる。
俺は向きを変えて、有紀ちゃんをぎゅっと抱きしめた。少し震えてる様だった。
「まだ、少し寒い?」 「ううん、そうじゃないけど」 あああ、もう限界。
そういって目をつぶる有紀ちゃんの額にキスをした。 それでも有紀ちゃんは拒まない。

すこしためらいもあったけど、思い切って口にキスをして舌を少し入れてみた。
それでも有紀ちゃんは拒まなかったので、続けてキスをする。
それから首筋、うなじへと・・・途中からはわざと音がするように。同時に片手は有紀ちゃんの胸に。

まあ美乳?微乳?なんだけど、ちょっと触ったら乳首がポロンと立つのが判った。
「ああんんん…」 声にならない声が漏れる。
有紀ちゃんを後ろから抱きかかえるようにしながら口はうなじを、左手は胸を触りながら右手は下のほうに。

まずは短パンの中に手を入れてお尻やら太ももやらを撫で回す。
時々は前の方に。 手の甲で短パンを下げて、いよいよもう一枚の布の中に指を伸ばす。

そこで、有紀ちゃんが言った「私…、ちっちゃいから…優しくしてね」
いきり立つ気持ちと股間をできるだけ暴走させ無い様に自分をできるだけ落ち着かせる。
口、左手はそのままに、いよいよ右手は大事なところへ。
下着のうえからこするとすでに中は少し濡れてる様子。
そうして上から手を入れて、まずはそのまま触る。小さい布でちょっと窮屈だが、それもまたそれ。

随分と濡れて来たところでまた手首の辺りでその布を下に下げる。
そして、上のタンクトップも脱がせる。これで有紀ちゃんは生まれたままの姿になった。
有紀ちゃんを仰向けにして、上になる。まずはもう一度、やさしいキスを。
それからうなじ、顎、肩、腕、手の甲にも優しく舌を這わせ、それから小さいが感度のいい胸にも。
「んんんん…ああああああ」声にならない声がさっきから聞こえる。

乳首をたっぷりと攻めたあとは、下の方へ。
下乳、おへその周り、下腹部、そして足の付け根。
いよいよ、と思わせては曲げたひざにキスしたり、
なんだ、と思わせては内腿を攻めたりしながら、いよいよ有紀ちゃんの秘部へ。

まずは口で大きく周りを含んでプっと出したり、一部を甘く噛んだり、
そんなことをして目的地を目指しながら両手は乳首を刺激する。
相変わらず有紀ちゃんは言葉にならないあえぎ声だけを出してる。

周りの花弁を下でめくりながら、クリトリスを刺激する。
乳首の刺激とあわせたり、ずらしたりしながら…
有紀ちゃんの体からはますます甘い蜜が流れ出して来た。

「も…もうだめ…、ああああああ!!!!」
そういってビクン、ビクンと有紀ちゃんは最初の絶頂を迎えた。
さて、十分にスタンバイできただろうと、俺は自分でTシャツとトランクスを脱ぐと、
有紀ちゃんの足をとって、耳元でささやく。「有紀ちゃん、入れるよ。痛かったら言ってね」

一番濡れているところに押し付け、俺の最初のふくらみまではスポンと入る。
でもそこから先はまだ少しキツい。ちょっとずつ行きつ戻りつをくりかえす。
ここで、ムリして痛がらせてはそこで終わり。

たっぷりと時間はかかったが、普通サイズの俺のモノはすっぽりと有紀ちゃんの中に納まったようだ。
「痛くない?」 「ウン…なんだか暖かくて気持ちいい…よ」
キスをしてまたゆっくりと動かしはじめる。
初めはやさしく動かしていたが、だんだんと激しく、早く、時にはちょっと乱暴気味に。
「ああんん…イイッ、イイッ…、」
そういって有紀ちゃんの手は俺の背中から腰のあたりをうごめく。
俺、そこ触られるとまたまたビンビンになっちゃうんだよ。前向きから横にして、ほどなく後ろに。

それから俺が後ろに倒れて上にしてまた180度回して….
とにかく有紀ちゃんを簡単にイカせ無いようにしながら攻め続けたが、俺の方ももう限界だ。

「有紀ちゃん…オレも…もう…逝きそうだよ…」
「うん…逝って…逝って…一緒に…逝ってえええええ!!!」
一段と激しい交わりがしばらく続き、それから俺のモノを抜いて、有紀ちゃんのおなかの上に放出した。

ティッシュでおなかの上をひとしきり拭いてゴミ箱に投げる。
それから有紀ちゃんを抱きかかえながら頬っぺたや額にチュッ、チュッとキスをする。
女の子はした後も大事。 「加藤さん…すっごく気持ちよかった」
そういうとまた有紀ちゃんは抱きついてきた。

「有紀ちゃんも、すっごく可愛くて…ステキだったよ」そう言って髪をなでる。
その後一緒にシャワー浴びて、ベットに戻って、有紀ちゃんを手で逝かせてた。
それからはフェラからもう一回。2回戦のあとは俺も疲れて後始末した後すぐに寝入ってしまった。

「ほらほら、加藤さん。そろそろ起きて起きてーー!!」有紀ちゃんに起こされた。
気がつくともう朝8:30だった。有紀ちゃんはもう服を着てうっすら化粧も済ませて準備万端。

逆に俺はマッパでトランクスもTシャツもベットの上に。
あわててそれを着て、ズボンはいて、顔洗って身支度をする。
朝もう一回するつもりだった俺はちょっとアテが外れた気持ち。
有紀ちゃんも昨日ようにはしなだれかかってこない。

昨日の事はホントにあったことだよな?オレの夢じゃないよな?
有紀ちゃんの先導でそのまま国道25号へ、で亀山ICからは東名阪道に。
朝飯がまだだったのですぐのSAで朝飯を食べる。その間も有紀ちゃんは昨日のことは何も言わない。

で、また高速に乗って、時々ぬおわキロくらいで飛ばしたりしてあっという間に名古屋西ICへ。
料金所を過ぎたところで、有紀ちゃんが言った。
「私ここからまだ名阪道のってくけど、加藤さんは名古屋高速のるでしょ」
いや、確かにそうなんだけど…もう少し何か別の事を言って欲しい気がした。
それを知ってか知らずか有紀ちゃんは「それじゃ、またねー」とGSXに乗って行ってしまった。

そのあと、2回くらいそのグループで旅行に行ったが、
中心メンバーの男女が当時としては珍しくデキ婚になり、それまでに。
有紀ちゃんはその後会社を辞めてオーストラリアにワーキングホリデーで行った。
2~3年で帰ってきて、それとなく様子はもともとのツレに聞いたりしたがそれまでに。
俺にも彼女ができて、そのままケコーン。
エチーするってのは女の方にすごく負担があることだと思ってたけど、
それは妊娠したらのことであって、精神的には女のほうがサバけてるのかな。
なんていう、おっさんの淡い昔話を盆休みに書いてみた。

お前らにもこんなことが起こることを、そして俺にも再びこんなことが起こることを期待してる。

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