「あぁっ!あっ、あっ、あぁん!」もう、喘ぎすぎて呼吸困難になりそう…
はじまりは、ほんのちょっとの勘違いからだった
「家庭を壊さない程度の付き合い」
その言葉の意味を、お互いが取り違えた。
職場の忘年会で二次会のカラオケが終わり、そろそろお開きか?
そんな空気が流れていた。
飲み散らかしたグラスを集めたり、本を揃えたりと、
カラオケルームの片付けをしていた私は、
いつの間にか置いてきぼりをくっていた。
気が付くと、コートを着かけている彼と二人きり…。
ちょっぴりどぎまぎして、そそくさとその場...