
オレにトラウマを植えつけた非常勤講師の指先
高校1年生のとき選択科目で『書道』を取っていた。
先生は佳子という23~24歳の非常勤講師、生徒は4人しかいなかった。
冬のある日、インフルエンザで他の3人の生徒が休み、オレと佳子先生だけの授業になった。
書道の授業は別館の最上階にあり、授業を受けるもの以外は滅多に人はやってこない。
佳子先生「今日はS君一人だし、寒いからストーブのある講師控え室で授業をやろうよ」
そう言い、オレ達2人は3畳ほどの部屋に入った。
先生はそばかすがあり美人ではなかったが、...